Super Swan 105%

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〜18mm厚シナアビトン積層合板で作るスーパースワン105%〜
Original Design - Tetsuo Nagaoka
Modified by T





18mm合板で作るFE138ES-R用スーパースワン105% 08/01/06


 まずお詫び。検索で飛んできた方には大変落胆させて申し訳ないですが、これは世に言うスーパースワン消費税とは違います。

 私はそれを見たいことがないのであるが、たぶん強力なES用に少しだけサイズアップをされたものらしい。ぐぐってもわからないのでとりあえず純粋に105%に拡大してみた。しかもやはり18mmシナアビトンで作りたいので板も18mmにした。105%という倍率が災いして板のサイズが極めてキリが悪いので調整した。特にヘッドはFE138ES-Rを想定しているので大きめにした。ターキーやスワン120%は大きすぎるという場合に検討の価値はあるのではないだろうか。データはこちら。「s_swan105-t.skp」をダウンロード(zip形式で圧縮しています)


▲18mm厚シナアビトンで作るスーパースワン105%


▲右が105%、左がオリジナルのスーパースワン


▲板取図

FE138ES-RのQ0は、0.27である。したがって絞り率の目安は、
  SR=1÷(5×0.27)=0.74
である。

現在のスワン105%のスロートは、
幅64mm、奥行き75mmであり、FE138ES-Rの実効振動面積が82.31cm2であるから、絞り率は、

  64×75=48cm2
  絞り率=48÷82.31=0.58

となる。やはりちょっときついが絞り率は5〜9であればよいようなので、まぁ、いいのではないだろうか。

次にヘッドの容量だが

ユニットとホーンのクロスオーバーを200Hzとすると、
 Va=10×48÷200=2.4g

現在のヘッドの容量は、
  (140×144×144 - 補助材分30×140×18×4)÷1000000=2.6g
となり概ねいいだろう。


板取図修正・・・2008/01/10

バッフルとヘッドの背面板が足りなかった・・・orz





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参考:スワンは↓の書籍に掲載されています。


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