オシドリをモデリングしてみた 10/03/27 AUDIO BASIC誌が届いたので(便利な世の中になったものだ)さっそくモデリングしてみた。データはこちら。「oshidori.skp」をダウンロード(zip形式で圧縮しています) ▲これが「オシドリ」だ。 なかなかのルックスである。真ん中の補強板がネックまで続いているのは微妙だが。みごとに自然なフロント開放型に仕上がっている。 ▲リアビュー 斜めの反射板が確認できる。 ▲音道のようす ▲横とうしろの板をとっぱらったところ 音は、ヘッドからネックへ、胴体のフロントから後ろへ回って上に上がる。そしてそこから左右に別れて増幅して行き、フロントの開口へ向かう。 ▲オシドリにもデッドスペースがある このデッドスペースにスワンと同様砂袋や粒状鉛などを詰めるなどの工夫をするとより音が締まる。 ぜひ検討してみたい設計のひとつである。 ▲板取図 オシドリのモデリングの修正 10/04/11 21番板の取り付けをすっかり忘れていた。まぁ、この板は音的にはそれほど関係ないと思われるのだが、炭山氏はなぜわざわざ強度が落ちるような背面板の分割をしたのだろうか。ここに砂袋を詰めようということなのだろうか。それはそれで結構効果的かもしれない。 ▲これが21番板 よって、リアビューは以下のようになります。 ▲オシドリリアビューの修正版 トップページへ ※skpファイルはGoogle SketchUpというソフトのデータファイルです。Google SketchUpは以下から無償でダウンロードできます。 http://sketchup.google.com/download.html 見るだけならビューアが便利です。ビューアのダウンロードはこちら。 http://www.sketchup.com/?sid=40 Google SketchUp 6.0.*** Viewerのバージョンのものをダウンロード・インストールしてください。 |
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参考:オシドリは↓の書籍に掲載されています。 |