New kind of Moai (BS-120+F-208)

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〜 掛け合わせ新種モアイ 〜
Original Design - Tetsuo Nagaoka
Modified by T




交配系モアイ新種(BS-120+F-208) 08/05/11


 FE138ES-R用のモアイについていろいろ考えているのだが長岡先生設計のBS-120とF-208を交配して新種にしてみたらどうだろうかと思いついた。BS-120は12cmユニット用のバスレフ、F-208(愛称:バリ)は、ダブルウーファシステムのツィータ部を省略したもの。


▲モアイ新種(BS-120+F-208バリ)
かなりトールボーイでツィータの高さは120mmの位置になる。


▲中のようす
BS-120はすべて二重化されているし、F-208は口型の補強で剛性は高そうだ。


▲スケルトン
 さらに交配新品種としてBS-120+F-118(愛称:トール)という手もある。F-118はFW208Nを使ったダブルバスレフである。さらにその発展形として、F-118をダブルウーファにしてしまうというとんでもない禁じ手もある。ダブルウーファしかもダブルバスレフという史上最強のサブウーファの誕生である。また時間のあるときに設計してみたい。 


交配系モアイ新種その2(BS-120+F-118改) 2008/05/11

 ちょっと気になりまくりなのでついでにやってみた。BS-120+F-118改である。F-118はオリジナルは18mm厚板による20cmウーファのダブルバスレフであるが、21mm板厚にしてダブルウーファ&ダブルバスレフとした。これで異次元豪快低音再生は間違いない。


▲BS-120+F-118改


▲中のようす
見よ!このダブルウーファ+ダブルバスレフ構造のすさまじさを。


▲スケルトン


一体型にしてみる 2008/09/27

 どうせなら一体化してみたらどうだろう、と思いついてやってみたのがこれ。まだラフスケッチ状態である。と言ってもダブルウーファー×ダブルバスレフの正しい計算方法などわかるはずもないのでたぶんずっとこのままである。ウーファ部は高すぎるので20cm縮めた。上部のバスレフダクトは背面にした。


▲一体化してみた


▲内部のようす


▲スケルトン

うーむ・・・。ルックスはなかなかよさげ、今の流行のスリムな縦長である。未知数な部分が多いのでチャレンジャー的要素が強い。実際に作ってみたら悪くはないかも。


やっぱりセパレートで煮詰めてみる 2008/11/01

 一体化するとサブウーファだけ使いたい場合には困ってしまう。やはりセパレートでもう少し本気を出してみる。モアイ138ESRで煮詰まった上部を21mm合板で作ることにして、F-118トールと組み合わせてみた。トールの幅は上部筐体の幅に合わせた。


▲モアイ138ESRの上部とトール改の組み合わせ
 一体感が醸成されてすこぶるカッコいい。ただし、高さが1m31cmもある超トールボーイのダブルウーファ+ダブルバスレフである。低音はクセが強いかもしれない。


▲なかなかよさげなリアビュー


▲スケルトン


▲板取はこんな感じ
 板取りもやってみたが3枚でうまく取れそうである。これはなかなかすごいんじゃないだろうか。


少し低くしてみる 2008/11/02

 やはり背が高すぎて安定感がイマイチである。ウーファ部を10cm縮めてみる。


▲10cm縮めたトールモアイ


▲ついでに補強を変更した


▲板取はこうなる


トールモアイのウーファを側面にしてみる 08/11/15

DW+DBのウーファ部を純正モアイと同じように横面に移動してみた。ウーファからの直接音が耳に届かないのでよい、という長岡先生の記事を読んだことがあるのだがどこだったか判然としない。


▲ウーファを側面に移動した






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