ss-66 Moai

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〜 バスレフ・セパレート型スピーカ(長岡先生設計) 〜
Original Design - Tetsuo Nagaoka





ss-66 モアイをモデリングしてみた 07/04/30

 モアイも長岡スピーカの中では超人気モデルだ。データはこちら。「moai.skp」をダウンロード(ZIP形式で圧縮しています。)


▲ss-66 モアイ

 この配置が一番「モアイ」に似ていると思う。別に似ているかどうかはあまり問題ではないのだが。


▲スケルトン


▲中の構造

 バスレフの箱の2段重ねです。独特なのはウーファーが対向で配置されているところでしょうか。もしFE168ES-Rが出たら選択肢のひとつでしょうかね(後日、もう出ないことが判明)。まぁ、ユニット代がけっこうかかってしまいます。



▲板取図


▲板番号


▲ユニットとネットワーク図


ネットワークについて 08/11/15

 オリジナルのウーファFW168はインピーダンスが4Ωですが、現行のFW168Nは8Ωなのでネットワークを変更する必要があり、コイルがオリジナルの3.5mHから7mHになっているのですが、この7mHというコイルはなかなか高価なようです。そこで安価に作るには、
コイルLS2.2mHを2本使用すると7mHになる。LSコイルは上下に重ねて、直列で接続すると相互作用で容量が大きくなり約7mHになる。重ねたコイル同士の引き出し線は内側から外側の順番で接続する
ということのようです。ただ、FE138ES-Rを使ったモアイSS-66.1製作記事(stereo紙)では、16cmユニットに比べてウーファの中域を積極的に使うようになっていて、コイルの値は1.8mHになっています。3.5mHでも問題ないのかもしれません。
 さらに、オリジナルではツィータFT96HとFE168Σは逆相接続になっていますが、21世紀モアイT96A-EXとFE168EΣでは正相接続の方が特性的にはフラットだということです。このあたりは実際やってみるしかないのかな。






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※skpファイルはGoogle SketchUpというソフトのデータファイルです。Google SketchUpは以下から無償でダウンロードできます。
http://sketchup.google.com/download.html


見るだけならビューアが便利です。ビューアのダウンロードはこちら。
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SS-66.1↓

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参考:モアイは↓の書籍に掲載されています。


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