ブルースカイという共鳴管型スピーカー 08/07/27 ブルースカイという共鳴管というか音響迷路型のスピーカーの評判がなかなかいいようなのだが、資料がなかなか見つからない。最近出た「長岡鉄男のオリジナルスピーカー設計術」には掲載されていない。2ちゃんねるの過去ログにそれらしき書き込みを発見。それから手探りでモデリングしてみた。 ▲想像でモデリングしたブルースカイ ▲音道のようす バックロードでないことは一目瞭然、空気室がない。ここまで折り返しがあると共鳴管というよりは音響迷路だろう。 ▲スケルトン 一部のサイトで感想が書かれています。 音は共鳴管スピーカーの特徴が出た、くったくがなくハイスピードで散乱するサウンド。あるいは、 とにかく音の抜けがよく、何を聴いても開放感抜群なのですが、これが仇となりソースをかなり選ぶSPとなってしまったようです。共鳴管のクセのある元気な音・・・なのだろうか。元気なのは共鳴管の特徴だろう。これにうまくサブウーファを合わせられればいい感じになるかも。工作自体はとても簡単そうである。一日で組み上がるだろう。塗装入れても、3日くらいか。ネッシーJr.を置けない人にはいいかも。 ▲板取図 板取はこんな感じだと思う。 トップページへ ※skpファイルはGoogle SketchUpというソフトのデータファイルです。Google SketchUpは以下から無償でダウンロードできます。 http://sketchup.google.com/download.html 見るだけならビューアが便利です。ビューアのダウンロードはこちら。 http://www.sketchup.com/?sid=40 Google SketchUp 6.0.*** Viewerのバージョンのものをダウンロード・インストールしてください。 |
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参考:ネッシーは↓の書籍に掲載されています。 長岡鉄男のオリジナルスピーカー設計術 図面集編 SpecialEdition 3 |