TU-872LE



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〜 ちょっと高級な管球アンプ 〜




TU-872LEを製作した 07/01/03




 もうアンプはこれで一段落にしたいと思います(かーちゃんの目がつり上がり気味・・・)。本当はまだプリント基板を使わないヤツを作りたいのだけれどこれは今年の夏休み工作にとっておこう(別に夏休みがあるわけではないが)。なんだかなー、音楽を聴くよりも作る方に主眼があるような・・・(´ー`)。


▲全体像

 プリアンプTU-875とならべてあります。


▲真空管の光具合

 2A3はあまり光らないのですね。ボリューム周りの光はエレキット得意のLEDによるものです。光拡散板がかましてあるのでいい感じの光り方ですね。


▲わずかにプレートの上部が赤くなっています

 それにしても巨大です、この真空管。そそり立っています。さて、このアンプはまだエージング中なので評価は出しにくいところだが、TU-880と比較すると断然中低音が豊かになった印象です。高域の伸びはそれほどでもないみたい。出力は5Wなんだが非力な感じ(どこかドジってるんだろうか)。エージングしてから再評価しましょう。とりあえず当分はこれが私のメインアンプです。あー、どんどんオーディオの深みにはまっていく私。次はスピーカを作ろうかな、長岡先生のスーパースワンあたり。


片チャンネルが鳴らなくなった 2007/12/22

 一週間前だっただろうか、最近モアが元気なのでいつものように比較的大音量で鳴らしていたときのことである。突然、左チャンネルが鳴らなくなった、というか音は出ているのだが右チャンネルに比較して相当小さいのだ。ということで休みになったのでアンプを開けて調査してみることに。


▲カバーを開けたところ


▲基盤をチェック

 抵抗がこげたり、コンデンサが爆発したりとかはないみたいだ。


▲入力系統をチェック

 入力系統はいくつかあるのでそれぞれ試したが変わらなかったので入力系統ではないはず。


▲結局全部ばらしての大手術

 結局何も異常は認められなかった。組みなおして視聴。やはりダメである。

 ん?もしかして真空管?と思って2A3を左右交換。お、今度は右が鳴らない。なーんだ、真空管が壊れたのか。←なーんだじゃないよ、大変だ、パソコンならCPUが壊れたってことになるんだぞ。それにしても真空管って1年程度でダメになるのだろうか。まさかそれはないだろう。たまたまだよなと思いつつ、交換部品を手配しようと説明書を見ると、2A3は1本8,000円也。ガビーン。高価である。

 キット屋さんの真空管のページで割りと安いのがあったのだが、ペアでしか販売されていない。スペアもかねて2本買うことにした。2本で12,000円也・・・・゚・(ノД`)・゚・。痛い出費である。うーん、真空管アンプは真空管が消耗品だということを改めて悟った次第。何年か一度に交換するとすれば結構大変だ。ビンボーな私にとっては考え物である。


真空管2A3が届いた 2007/12/28

 キット屋さんに注文していた真空管が届いた。


▲梱包を開けたところ


▲取り出したところ


▲2A3の勇姿


▲サンバレーの刻印がされている


▲TU-872LEに装着したところ

 ボリュームを上げると無事両チャンネルから音が出ました。私の部屋にしっとりとした落ち着いた音色が戻りました。モアから出る音も低音が豊かで高域もうるさくありません。音楽に集中できます。やれやれ、ありがたや。




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