D-74(名無し)

▲クリックすると購入できます

〜 FE138ES-R用BH 〜
Original Design - Tetsuo Nagaoka
Modified by Fostex





FE138ES-R用の名無しBHをモデリングしてみた 08/01/25

 昨日やっと月刊stereo2月号をgetした。例の視聴会でお披露目されていた名無しバックロードホーンが掲載されていたのでモデリングしてみた。名無しだから暫定的にD-74と呼ぶ。愛称が決定したら修正する。データはこちら。D74.skpをダウンロード(ZIP形式で圧縮しています。)


▲なんだかしっくりこないツラ

 なぜこんなに中途半端なバッフルなんだろうかと思ったら、バッフルは1枚なので空気室の仕切りにあわせてあるのでした。イマイチ。


▲音道のようす


 バッフルに補強材が貼り付けてある。この補強材はターキーヘッドの補強材と同じ考え方なのだろう、5mmずつ側板から離れている。背面板の補強材は2つある。


▲寸法


▲左がD58ES、右がD-74
 D-58ESが大きすぎるのか名無しが小さいのかよくわからないのだが結構スペースファクタはよさげである。ただし、このクラスにしては奥行きが487mmもある。



▲左がD-118ESR
 奥行きが大きいということは音道の拡大率が大きいということだろう。奥行きの割りには高さがない。いたずらに大きいバッフルのせいでのっぺり感が、高さがなく奥行きが大きいのでずんぐり感が発生し、総じて美しいとは言いがたいデザインになってしまっている。


▲板取図

 それにしてもなぜこんな半端な数字ばかりなのだろうか。幅にいたっては234mmという数字だ。なぜ240mmではいけないのだろうか。すべてがこの調子でキリが悪い数字ばかりが並んでいる。


▲板番号


13番板が抜けていた・・・orz 08/02/10

わー、13番板が抜けていた。13番板の怪・・・でもなんでもなくて私が単に見落としていただけですっ><;。


▲なんとよく見ると13番板がありますた

で自動的にD-74改も間違っていたのですね。






                   トップページへ


※skpファイルはGoogle SketchUpというソフトのデータファイルです。Google SketchUpは以下から無償でダウンロードできます。
http://sketchup.google.com/download.html


見るだけならビューアが便利です。ビューアのダウンロードはこちら。
http://www.sketchup.com/?sid=40

Google SketchUp 6.0.*** Viewerのバージョンのものをダウンロード・インストールしてください。
SS-66.1↓

stereo (ステレオ) 2008年 03月号

ネッシーMid↓

analog (アナログ) 2008年 01月号

ターキー↓

AUDIO BASIC (オーディオベーシック) 2008年 01月号

13cm用BH↓

stereo (ステレオ) 2008年 02月号


長岡鉄男のオリジナルスピーカー設計術 基礎編 SpecialEdition 1

長岡鉄男のオリジナルスピーカー設計術 図面集編 SpecialEdition 2

長岡鉄男のオリジナルスピーカー設計術 図面集編 SpecialEdition 3

スピーカー&エンクロージャー百科

大人の科学マガジン別冊 まるごと手作りスピーカーの本

つくって鳴らすDIYスピーカー

DIY工具50の極意―ビギナーが本当に知りたかった、DIY工具の選び方&徹底活用術

DIY木工上達テクニック―みるみるレベルアップして木工が楽しくなる!

参考:D74は↓の書籍に掲載されています。


stereo (ステレオ) 2008年 02月号


inserted by FC2 system