D-51.1

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〜 あのD-51モドキを作ってみる 〜
Original Design - Tetsuo Nagaoka

Modified by T




D-3mkUからの発展型BH 08/02/24

 ネーミングからお分かりだとは思うがあの有名なBHをヒントにさせていただいたのは言うまでもない。D-58ESを作るかモアにするか悩んでいたときにある方からD-51にしてはどうかというご提案をいただいたことがある。今回はそれのモドキを設計してみた。と言っても基本はD-3mkUであって幅を360mmにして音道のセンターに補強板を設置し、絞り率が0.8台になるようにスロート入り口を50mmにした。バッフルの寸法はD-55と同じにした。データはこちら。「D51.1.skp」をダウンロード(zip形式で圧縮しています)



▲完成図


▲音道のようす


▲音道のセンターに設置する補強材
製作過程では、このパーツがキモになるだろうことは想像に難くない。切り出しが難しいだろうし、どうやって精度を出すかも腕の見せ所である。これありきなのか音道を作っておいて現物合わせがいいのかも悩ましいが、たぶん、これを最初に作ってすべての基準にするのがいいと思う。


▲大きさの比較
左がD-58ES、右がD-51.1。スペースファクタは良好である。これで低音さえ出てくれれば・・・。


▲板取図。21mmサブロク合板6枚で作ります。


▲板番号(手抜き)


▲補強材を分割して組み立てる方法
こうすれば簡単かもです。


▲補強材の分割方法


ちゃんとした空気室を設置してみる・・・08/03/15

D3mkUはもともと空気室の概念がいいかげんである。やはりバックロードホーンの空気室は重要であるから、きちんとした空気室を設置することにする。


▲空気室を作ってみた


▲天板と背面板を取り払って上から見た図


▲前面飾り段はこのようにして垂直にする
 音道を積み重ねた結果の寸法と天板の寸法が微妙に合いそうにない気がするのである。ボンドや精度の関係で音道の方が長くなりそうだ。このあたりをいかに調整して背面板と音道補強材・天板を完璧に接着するかが難しそう。





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参考:D-3mkUは↓の書籍に掲載されています。


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