16cmフルレンジ用BH元祖D-1のモデリング 09/03/28 D-1は16cmフルレンジ用のハイコストパーフォーマンスBHキャビネットだ。これは、D-37などの等幅ホーンに移行する前のコニカルホーン時代のもので、音道の板は斜めの接合となっている。したがって製作はかなり難しくアバウトさが残る。私としては、D-33やD-37よりもこのコニカルホーンを強化した方が良い結果になりそうな気がするのだ。 ▲D-1フロントビュー ▲音道のようす ▲スケルトン ▲板取図 このように2枚で一対ができてしまうのですこぶるコストパフォーマンスがよい。ただし、背面板はつぎはぎなので端材で補強した方がいい。というか、途中で切断する意味がわからないので高さ895mmで一枚板とした方が断然いいと思われる。またオリジナルは背面板の幅が220mmとなっていてデザイン的にイマイチ。ここは背面板の幅は190mmにして側板を15mmのばした方がいいと思う。そのようにモデリングしているし、オリジナルスピーカー設計術に掲載されているイメージ図もそのようになっている。 トップページへ ※skpファイルはGoogle SketchUpというソフトのデータファイルです。Google SketchUpは以下から無償でダウンロードできます。 http://sketchup.google.com/download.html 見るだけならビューアが便利です。ビューアのダウンロードはこちら。 http://www.sketchup.com/?sid=40 Google SketchUp 6.0.*** Viewerのバージョンのものをダウンロード・インストールしてください。 |
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参考:D-1は↓の書籍に掲載されています。 長岡鉄男のオリジナルスピーカー設計術 図面集編 SpecialEdition 2 |